一番感じるのは、道路がどんどん整備され、今では彰化から南投まで、高速道路で時速115Kmで走って行ける様になりました。また、赴任当初は女の人がほとんど化粧をしていませんでしたが、今は日本と同じ。
乾杯に使う酒が 紹興酒から XOブランデー 21年物ウイスキー 赤ワインと変わっていったこと。又一気飲みが少なくなってきたこと。赴任当初は、上海,四川、湖南、台湾、広東など料理が専門家されていましたが、いまでは、ごっちゃまぜ。また洋風化されてきた感じです。
−台湾での日常生活について教えてください。
私の周りは、日本人はいません(赴任当初数月で全員帰国)。従って台湾のゴルフフレンドばっかりです。赴任後3ヶ月ぐらいから 台湾語の学校に夜週1回通っていました。
今は月に一回ぐらい通っています。これが幸いして、台湾語のわかる日本人として寵愛され、まるでペットのような感じです。そのため友人の和が増えすぎて、日本に戻っているときでも電話が掛かってきて「日本についたばかりだが、会いに来ないか」(私のうちは埼玉の越谷)「こっちは東京の方だよ」というと「新幹線で3時間じゃないか」とマイペース。
色々ご馳走になるが 「ありがとう」と言うと「なあに、日本でご馳走になるから、なんせ日本の食事は高いから」と冗談をいわれる。こんな感じで、半分以上こちらの連中と食事しているので、極めて清潔?な生活ゆえ、家内は2年1回来るか来ないかの安心感。
積極的に台湾の人たちと接していると、台湾の人たちの新聞に報道されない本音が、見えてきて興味深いものです。
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