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董事長兼総経理  飯沼 昭治 さん

*慶應在学中の思い出をお聞かせ下さい。
 

−高校(志木高)、大学と慶應で過ごしました。高校
 時代に慶応義塾の百年祭があり当時は奥井塾長
 でした。慶早戦で勝った夜、友人大勢と銀座を歩
 いていた時全く知らない塾の先輩に声をかけられ
 全員で銀座の高級クラブでご馳走になった事があ
 りました。こんなことは一度だけですが本当にあっ
 た話です。
 しかし私達の頃は銀座でなく渋谷がベースでした。
 自由が丘の「モンブラン」、今もありますか?友人と
 の待ち合わせ場所でした。
 ゼミ(商/マーケティング)でお世話になった村田
 昭治教授が台北の建国中学のご卒業のことは私
 が台湾に来てから先生のお手紙で知りまし
 た。

 当事の登校時の服装は、学生服と背広が半々で
 今のようにジーンズやTシャツ姿はありません。田
 町駅から学校に通じる路地に学生服専門店が並
 びここで作った慶應の学生服の裏地は三色の柄
 でした。今は路地の洋服店も少なくなったと聞き、
 寂しい気がします。


















   
        
    (写真:光子夫人と。奥様も塾員です)

*最後に、台湾三田会の塾員に一言お願いします。

−日本人の私が、台湾に住み台湾の塾員の皆さまと一緒に台湾三田会に参加させて頂きとてもあり
 がたく感じています。台湾の食べ物も風景も素晴らしいのですが、何と言っても人と人のふれあ
 いが一番です。台湾の塾員の皆様との交友を今後更に深くして行きたいと思っています。宜しく
 お願い致します。



(台北市内のご自宅にて)
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