2010年慶早合同新春会
毎年、慶応・早稲田幹事交替で開催される合同新春会は、今年は慶応幹事でゲスト・スピーカーに李登輝元総統をお招きし、3/23(火)に國賓大飯店樓外樓にて盛大に行なわれ、慶応側98名、早稲田側90名、計188名の方々にお集まりいただきました。また、慶応卒業の元衆議院議員亀井善太郎様、お母様の瑛子様、そして、政治評論家の楊憲宏様もゲスト参加いただきました。
慶応義塾大学台湾三田会の陳俊龍会長、早稲田大学台湾校友会の董烱熙会長より謝辞をいただいた後、台湾三田会元会長で東元電機集団会長の黄茂雄先生より李登輝先生をご紹介いただき、「苦境を打破し、未来を展望」とされ、台湾は如何にして世界の変化に対応すべきかについて記念講演を賜りました。
40分に亘る熱意溢れる講演は革新の大切さを訴え、参席者を激励していただきました。その後、16卓にも及ぶテーブルごとに参席者との記念撮影も快諾いただき参席者の良い思い出となりました。
台湾三田会の宗澤進副会長の音頭で乾杯となり、食事宴に入りました。その間の余興には、馬世中先生率いる琴韻爵士楽団による台・日・英の名曲演奏に加え、慶応ワグネルソサエティー出身の俵田明さん(93法)が3曲でその美声を聴かせていただきましたが、その中の一曲、「千の風になって」は、李登輝先生のお好きな曲として、一緒に唄っていただく場面もあり、大変和やかな宴会となりました。
そして、応援歌交換の若き血は、八嶋泰造さん(91商)に指揮いただき、エール交換は、Koo副会長(65商)の主導で意気高らかにまとまりました。また、総合司会は菅波剛さん(92政)に軽快な雰囲気を創り出して頂きました。
最後に、今回のゲスト招聘に尽力いただいた元幹事会の諸先輩方々、また、現会長・副会長・総幹事をはじめとする現幹事会の皆様、そして、ご多忙の中、参席いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
台湾三田会/副総幹事 柴山 拝
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