台湾三田会
菅波(92政)
2011年6月4日 第40回台湾ゴルフ慶早戦(春)@老淡水球場
台湾ゴルフ慶早戦20周年記念となる第40回大会が6/4(土)に台湾ゴルフクラブ(老淡水)で開催されました。
東日本大震災後の初の開催という事でこのコンペ基金より4万NT$の義援金を寄付する事が発表された後、厳かに対抗戦の火蓋が取って切られました。
当日は天候に恵まれ、好スコアが期待出来る環境でしたが、なかなかそうは行かないのが老淡水です。
プレイ終了後、レストランで皆様あれやこれやと情報を集め、団体戦勝敗を予想されておりましたが、正直言って「本当にわからない」という声がほとんどでした。
個人戦は一位から三位まで早稲田勢が占めました。でも団体戦は全く判らない状況です。
全く判らないムードの中、団体戦の発表が始まります。
早稲田側の総合ベスグロ阿部さんが飛び出るものの、今回久々に日本よりご参戦いただいた関根さんが慶応側ベスグロで4打差で食らい着いています。
(関根さん、本当に助かりました!)
その後は、これまた台南より初参戦いただいた郭副会長を筆頭に慶応側が追い上げ、4位の時点で2打差リードと逆転いたします。
一旦いいムードになったのですが、予想に反して、これからが緊張の時間となりました。ここ4位から9位まで均衡が続き、2打リードのまま最終10位決戦となりました。
慶応10位には太郎田さんが95、早稲田側が94で劇的な1打差の勝利で慶応側が4連覇をし、通算27勝12敗1分となりました。今思い出してもド緊迫の団体戦でした。
そして今回の勝因もやはり何と言っても慶応側の全員での粘りと総合力です。
上記の関根さん、郭さんは勿論ですが、ここぞとばかり津嶋副会長が89の
好スコアで廻られたのをはじめ、ベスト10に初めて入ったEddy(蔡)さん、
またベスト10常連ですが、日本から見えられた長島元強化本部長、
そして、最後に決めた太郎田さんと以上前回ベスト10に入っていない方の
入賞が6名となりました。
つまり上位に計算されていた人達が軒並み崩れる中、カバーしての総合力の勝利です。皆様、やはり老淡水での慶早戦は全員の粘りと一打一打の我慢です。
11月も我慢で連覇をつかみましょう。
最後に必殺仕事人、白石さんはしっかり6位で仕事を(貢献)されていた事を付け加えます。
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