第38回台湾ゴルフ慶早戦


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梅雨前線の影響による終日雨天の6月5日()第38回台湾ゴルフ慶早戦が慶応32名、早稲田
33名、計65名もの方々の参戦で台湾高爾夫倶楽部
(老淡水)で開催されました。

当日まで続いていた雨天と当日も終日雨天という厳しい環境の中、慶応チームの結束の結果、個人戦は日本から参加いただいたOB千田さんの優勝、団体戦も8打差で慶応の二連覇勝利となり、通算成績も25勝12敗1分と伸ばすことが出来ました。

今回は、ベスグロ主演・チーム監督・大会運営幹事と一人三役の活躍をいただいた菅波イベント幹事のレポートと宗澤副会長のコメントを添えて結果報告をさせていただきます。また、今大会が盛大かつ無事に行なえましたこと、台湾三田会・台湾校友会・台北稲門会からの参加者各位に心からお礼申し上げます。さらに、協賛賞品でご協力いただいた方々、運営にご協力いただいた方々、ご声援をいただいた方々に感謝申し上げます。

台湾三田会
柴山 記

菅波イベント幹事レポート

朝から雨と風が吹き厳しいコンディションとなり歴史的にみても慶早ゴルフとしては一番厳しいと言っていいほどの状況下での対抗戦となりました。午後になり一時的に止む気配があったものの30分後にはまた降り出し一日中雨の中、地面も水浸しの状況下でのプレイとなりました。今回、慶応チームは80台を出せる主軸が帰国・出張・病欠とメンバー的に非常に厳しく重苦しいムードの中のスタートとなり、一方で早稲田側からは開始時点で勝利を確信しているコメントもちらほら聞こえておりました。

プレイ終了後、戻ってくるほとんどの組が「だめでした」「貢献出来ませんでした」というコメントとともにスコアカードを提出しており、表彰式が始まる前に既に厳しいレベルでの勝負となることが予想されていました。

結果、80台は一人(注:菅波さん本人)、ベスト10に98までが入賞するという厳しいスコアレベルでの激しい接戦が繰り広げられ、逆に会は大変盛り上がりました。

最終的には8打差で慶応側の逃げ切りとなりましたが、接戦だっただけに喜びもひとしおで、第38回大会は慶応の二連覇で無事終了しました。ベスト10メンバーを比較すると、30歳台の若手を主力(半数以上)とする早稲田陣営に対し、慶応側は40歳台が二人で他は50歳以上となっており、日本から参戦のOB千田さん・長島さんを含むベテランの皆様の活躍により経験勝ちとなりましたが、今後を考えると、若手の頑張りに期待したいところであります。

宗澤副会長コメント

当日は梅雨前線の影響で、雨が降り続く最悪のコンディションの中での闘いとなり、両校選手はスコアメークに苦労いたしました。団体戦結果は、二連覇を目指す慶応と、林口GCから台湾(老淡水)GCに会場を移してリベンジを期す早稲田との闘いでしたが、8打差で慶応の二連覇達成となりました。

台湾三田会の超エース井上()さんが帰国された今回、苦戦が予想されておりましたが、従来の台湾人メンバー実力者が力を発揮いただいた上、日本から参戦の千田さん・長島さん、そして、スコア参戦の三好さんの大活躍により、何とか勝つことが出来ました。

千田さんは個人戦でも力を発揮され優勝され慶応の完全優勝に貢献されました。

懇親会では、雨中決戦で力を出し切った両校選手がお互いの健闘を称え合い大いに盛り上がり、最後に両校のエール交換で締め括られました。次回は、11月6日()で三連覇を目指して臨みたいと思いますので引き続き鍛錬・参戦のほど宜しくお願い申し上げます。