塾員のお気に入りの台湾をご紹介   File.8
   
温泉接待のススメ

川湯温泉編
                
今月の紹介者   折尾 和孝 さん (平成9年 商学部)
               
 最近、林森北路での接待に飽きてきていませんか?そんな方には温泉接待はいかがでしょうか?

台北郊外には市内から30分以内でいける温泉が沢山あります。
今回はその中で最もポピュラーな川湯温泉についてご紹介させていただきます。

(泉質)
 川湯は北投温泉の中に位置し、泉質は硫黄泉、関節炎や皮膚の疾患に効果的です。温泉独特の硫黄のにおいが温泉町の雰囲気をかもし出します。

(アクセス)
 台北市北投區行義路300巷10號  (02)2874-7979
台北市からタクシーだと約30分で料金は約300元、市内が渋滞の時間帯の場合にはMRTで明徳站迄行き、そこからタクシー乗り換えがオススメです。
川湯温泉養生料理大門
受付

(受付)
 門をくぐると受付カウンターがあり、先にチケットを購入します。
オススメは400元の温泉食事セット。400元で温泉と400元の食事券が付いてきます。

タオルの無い方もご心配なく。100元でタオルとシャンプー・リンス・パンツのセットを購入できます。パンツは透け透けで気持ち悪いので、決して履かないで下さい。同僚に非難されること請け合いです。(笑) 

(更衣室)
 コインロッカーがあるので安心です。20元をお忘れなく!

(温泉!)
 番台をくぐると日本の演歌が流れ、そこはもう日本。
露天の大浴場とジェットバス、水風呂とサウナがあり、広くはありませんが、ゆったりとした空間です。

大浴場:お湯はやや白濁で石造りの湯船でゆったりと浸かれます。お湯の温度は43度、ぬるい温泉の多い台湾では珍しく高めの設定で日本人にぴったりです。露天で星が見えるので、暗くなる時間を見計らって入るのがオススメです。

サウナ:ヒノキの香ただようスチームサウナ。これも台湾ではめずらしく温度も高く清潔です。
水風呂:サウナの後はやっぱり水風呂でしょう。こちら はあまり冷たくありませんが、そこはご愛嬌!
ジェットバス:マッサージ機能のあるジェットが4種類。 腰や肩をほぐしてくれます。

洗い場:木(檜?)の洗い桶を使用しており、これまた 温泉場の雰囲気十分!

(マッサージ)
 温泉の後は欠かせない人もいることでしょう。
更衣室の横にはマッサージ室があります。なかなか上手らしいですよ。(出張者談)

                    (右:川湯男湯)
川湯男湯、女湯入り口
川湯男湯大浴場
川湯温泉養生料理

(食事)
 お風呂が終わったらすぐ横のレストランで食事ができます。
風呂上りのビールは最高ですよね。
レストランは台湾料理が基本ですが、お寿司など日本料理もあります。
ススメは山菜料理。「川七」「山蘇」等の山菜は市内ではあり食べられない美味です。(山蘇についてくる豆のタネは固くて歯を傷めるので、気をつけた方がいいです)

お寿司の鮮度はなかなかですが、駐在はいいとしても、出張者はやめておいた方がいいかもしれません。どうしてもという方はカッパ巻きなら大丈夫です。

食後についてくる山芋のアイスクリームは絶品です!

(精算)
 最初に買った食事券は精算時に渡すと、400元分割引してくれます。
温泉入って、飲んで、食べても一人1,000元もかかりません。
統一発表ももらえるので、会社精算もバッチリです。

(帰りのアクセス)
 服務生に言うとタクシーを配車してくれます。
10分くらいで配車してくれます。
勢いで林森へ繰り出すのもいいですが、温泉接待の意味がなくなるので、直帰がオススメです。




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